ドライブレコーダー用のSDカード

ドライブレコーダーは、撮影した映像をSDカードに保存します。
多くの機種は、ハイビジョン画質で録画し、容量がいっぱいになると、古いデータを消去、上書きしていきます。
例えば、8GBのSDカードだと、ハイビジョン画質の映像を保存できるのは1時間程度です。
また、SDカードは、繰り返しデータを書き換えることにより内部部品が消耗する特性を持っています。
ドライブレコーダーは、書き換えが頻繁でSDカードの消耗が早く、エラーが起きやすくなります。
一部を除き、定期的なSDカードの初期化を推奨しているのはそのためです。

また、SDカードがエラーを起こしたり、長時間の録画をするために容量を増やしたくてSDカードを交換する場合、SDカードの種類にもご注意ください。
一般に売られているTLC方式のSDカードは、耐久性が低く、ドライブレコーダーに使用することはお勧めできません。
価格は高くなりますが、耐久性を考慮して設計されたMLC方式やSLC方式のSDカードを使うことをお勧めします。

ドライブレコーダー用として販売されているSDカード(MLC方式)。 さらに高くなりますが、SLC方式のSDカードも販売されています。

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