修理:リコール作業 カウルルーバー市場措置 ダイハツ

先週発表されたダイハツ車のリコール。
お客様へはご迷惑をおかけいたします。
交換部品なども入荷してきましたので、対象のお客様へは順次連絡をさせていただきながら作業を進めています。

今回、リコール2つとサービスキャンペーン1つが同時に発表されたのですが、その中でも一番対象台数の多い、カウルルーバー市場措置作業をご紹介します。

まずは、フロントガラスの下にあるカウルルーバーを外し、エンジンの上についている部品も数点外します。

今回外した部品です。車種によっては、もう少し多いものもありますね。
今回のリコール、エンジンルーム内に流れた雨水によって、ブレーキブースターが錆び、機能しなくなった車両があったことによるものです。

写真奥の、丸くて黒色の部品がブースターです。特に問題のない状態です。
今の所、作業させていただいた車両はすべて問題ありませんが、仮に錆による穴あきなどが確認された場合、ブースターを交換します。

錆のないブースターにも、念のため、防錆剤を塗布します。

エンジンルーム内へ、雨水が侵入しにくいようにするため、カウルベントシールも、よりしっかりしたものへ交換します。

もともと貼ってあったものより、密度も高めで厚みも増えたものです。

この後、元通りに組み立て、書類を作成して完了です。
ありがとうございました。

 

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