オーディオアンプ修理:EL32差動アンプ

先週、自宅オーディオで音楽を鳴らしていたら、右側からガサゴソとノイズがする、、と思う間もなく音が出なくなりました。それと同時に、なにやら焦げたような臭いが。
やばい、と思い、慌ててアンプの電源を切りましたが、その時、右側の出力菅の1つが盛大にグローを発していまして。

・・・って、なんのことやらという内容かと思いますが、14年ほど前に自作して以来、ずっと使用している真空管アンプのお話。出力段の真空管が調子が悪くなり、抵抗が1本焦げてしまいました。

抵抗の交換自体はすぐに終わったのですが、結果として2本、真空管がお亡くなりに。
予備の球も2本ありましたので問題なく使えるのですが、今後が不安なので、ストックを数本手に入れようと検索してみると、、、結構お高くなってるのね〜。最初買った頃は1本数百円の球だったはずなのに、数倍の価格!
もう生産されていない球だから、仕方ないのかもしれませんね。

白いキャップみたいなのが頭に刺さっているのが、今回壊れてしまった出力菅でEL32というもの。
結構マイナーな球なので、以前は二束三文で売られてたのに。。。

焦げて断線状態だった抵抗。定電流回路の上流にある抵抗なので、一時的に高電圧がかかり耐えきれなかったのかな?

 

 

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