電子車検証の取り扱い
電子車検証の裏側には、ICタグが貼り付けられています。
写真左側に貼られているものがそうなのですが、かなり薄く、折り曲げて破損するとデータが読めなくなります。
裏側から光を当てると、ループ状に巻かれた金属が透けて見えますね。ここに、電子化されたデータが保存されています。
電子車検証を車検証ケースに入れ、グローブボックスなどに収納していても、他に色々と詰め込んでしまうと、予期せず曲げたりしてしまうこともあるかと思います。ICタグが破損すると、車検整備時にデータ更新ができなくなり、再発行手続きが必要になったりして大変です。
折れ曲がりにくいようになんとかしないと、次回車検時に、お客様、整備工場とも困るのは目に見えているので、対策を考えてみました。
トラブルを完全に防ぐことはできないかもしれませんが、硬質カードケースに入れることで、折れ曲がりにくくできそうです。
電子車検証はA6サイズにICタグ貼り付け面分横長になった特殊サイズなので、少し大きめのB6サイズをカットして入れてみました。
当店で新車購入や車検整備をし電子車検証をお渡しする方へは、このケースをプレゼントします。