エアコン修理(コンデンサ交換):ダイハツ ハイゼット

毎年、この時期になると、エアコンが効かないという相談を受けることが増えます。
エアコンのガスは、部品の接続部などから微量に抜けていくものですし、年を経ると共に少しづつ冷却能力が低下します。
それでも、全く効かないのであれば、何かしらのトラブルを抱えているため、ただ単にガスを補充すれば直るとも限りません。

例えば、このハイゼットは、コンデンサという部品からガス漏れがあり、ガスの残量はゼロ。
穴の空いたバケツに水を入れるのと一緒で、この状態でガスを充填しても、またすぐに効かなくなってしまいます。
コンデンサを交換して、ガスを充填し、エアコンのオイルも入れて整備完了です。

外したコンデンサ。ガスが漏れると、一緒にエアコンのオイルも漏れるため、全体にオイルで汚れてしまっています。

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